インテル時代の「手錠ポーズ」を彷彿
ローマは19日のセリエA第26節でエラス・ヴェローナと対戦し、ホームで2-2と引き分けた。ジョゼ・モウリーニョ監督は終盤に退席処分を受けているが、このジェスチャーが注目されている。
2点ビハインドから追いついてドローに持ち込んだローマ。モウリーニョ監督は、終盤に大荒れだった。ルカ・パイレット主審に対して電話をかけるジェスチャーを見せたことでレッドカード。自身のもとにきたボールをスタンドに蹴り込む場面もあった。退席処分でモウリーニョ監督がパイレット主審に食ってかかろうとするも、スタッフに制止されている。その後、指揮官はヴェローナのイゴール・トゥドール監督と握手をして引きあげた。
試合後のモウリーニョ監督は、まだ怒っている様子。マイクの前に到着した際に「ノー、モウリーニョはこないぞ。モウリーニョは家に帰る」とだけ言い残してその場を通り過ぎた。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、インテルを率いていたときのエピソードを持ち出した。2010年2月10日のサンプドリア戦でモウリーニョ監督が見せた「手錠ポーズ」は有名な話。ジェスチャーの真意は今も明らかになっていないが、審判への侮辱ととられ、3試合ベンチ入り禁止と4万ユーロの罰金処分が科されている。
「電話ポーズ」もその意図は分からないが、主審に対して侮辱的ととられる可能性は高く、次節のベンチ入り禁止だけではすまないかもしれない。
試合後に3枚の写真を投稿したモウリーニョ
モウリーニョ監督は試合後、インスタグラムに写真を投稿。「1枚目:ボールを持つ写真 2枚目:ダイレクトフットボールの写真 3枚目:私が愛する人々、私は彼らのために戦う 4ー話すことはせず、家に帰っておいしいディナーを取る方がベターだ」と記した。
[affi id=11]
ローマ対エラス・ヴェローナ:ハイライト動画
[affi id=12]