ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、自身のSNSで2つのジャッジを比較した。
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●判定に対する議論が続くイタリア
モウリーニョ監督は3日午後、記者会見に臨み、判定については話さないことを明言した。ただ、いてもたってもいられなかったようで、その日のうちにSNSに投稿している。
ローマ指揮官が紹介しているのは、2つのPKの場面。1つはジョルダン・ヴェレトゥがPKを失敗して負けたユヴェントス戦。もう1つは、2日に行われたチャンピオンズリーグのユヴェントス対ゼニトのPKのシーンだ。
どちらのPKも失敗だった。ただ、キッカーがPKを蹴る前に複数の選手がペナルティエリア内に侵入していることが分かる。ユヴェントスの方はディバラが失敗したが、すでに選手がエリアに入っていたとして蹴り直しとなり、これをディバラが決めた。
ルール通りのジャッジであれば、ヴェレトゥも蹴り直しになるはずだったというのがモウリーニョ監督の主張に違いない。