ローマは10月31日のセリエA第11節でミランと対戦し、ホームで1-2と敗れた。ローマのジャンルカ・マンチーニが試合後、『スカイ』でコメントを残している。『TMW』が伝えた。
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●モウリーニョも不満
ローマは1点ビハインドで迎えた57分にPKで2点目を奪われている。この判定が大きなテーマとなっているところだ。
ミランは裏に抜けたズラタン・イブラヒモビッチが決定機を迎えると、やや後方から追いかける形となったロジェール・イバニェスと接触して転倒。ファビオ・マレスカ主審は笛を吹いてPKを宣言。VARで確認した上で、結局PKとなった。
ビニャの足は確かにイブラヒモビッチと接触しているものの、肩での接触が転倒のきっかけになってもいる様子。ローマ陣営は納得していない。
ジョゼ・モウリーニョ監督は、「判定について話したら次節はベンチ入りできない」と不満をにおわせるにとどまったが、マンチーニは明確に憤りをあらわにした。
「みんなが見たとおりだと思う。ここにいるティフォージも、家で観ている人もね。でっち上げのPKだ」
「マレスカはピッチで間違えたし、VARに呼ばれてもう1回間違えた」
「あれでファウルじゃ、もうDFはエリア内で何もできない。彼ら(審判団)はトリゴリアにきて、PKを減らしたいと話す。でも、これでファウルの笛を吹くんだ」
「それに、終盤はペッレグリーニがケアーに蹴られたけど何もなかった。本当に失望しているよ。こういったビッグマッチが、エピソードで決まってしまうなんてね」
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