ボジノフの新天地はカターニアではなくペスカーラに決定

 ペスカーラは13日、元ブルガリア代表のFWヴァレリ・ボジノフの加入を発表した。

 フリートランスファーとなっていた33歳のボジノフは、しばらくイタリア復帰が噂されていた。先日、母国メディアでカターニア行きを決めたと話したことが伝えられていたが、最終的にはペスカーラを選んでいる。

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 ボジノフは移籍について、『チェントロ』でコメント。『TMW』がこのように伝えた。

「ペスカーラは最初からファーストチョイスだった。(カターニア監督のクリスティアーノ・)ルカレッリも知っている。彼から誘いの連絡をもらったとき、ペスカーラに行きたいとはっきり伝えた。より明確なものを僕に与えてくれるからね。ただ、そちらと合意できなかったら、彼のもとへ行っていただろう」

「月曜日に僕はOKを出した。ただ、そのあとにペスカーラとの話が急に動き出した。だからカターニア行きの飛行機には乗らなかったんだ。申し訳なく思うし、ルカレッリには謝りたい」

 ペスカーラを指揮するのは、ニコラ・レグロッターリエだ。

「彼が監督として初めての挑戦をしていることは知っている。でも、選手時代と同じように冷静だね。素晴らしい人物だし、会長からの信頼も絶大だ」

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