ナポリ会長が新型コロナ陽性。前日はマスクなしでレーガの会議に出席

ナポリは10日、アウレリオ・デ・ラウレティス会長が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。『ANSA通信』などは、他クラブの首脳陣にも影響する可能性を指摘している。

デ・ラウレティス会長は、倦怠感と関節痛を感じているとのこと。妻とカプリ島に滞在中だが、より早く治療を受けるためにローマへ移るかを検討中だという。

そのデ・ラウレティス会長は9日、レーガの会議に出席した。その際、報道陣の前に姿を見せたときもマスクはしていなかった。レーガは社会的距離の維持など規則に従っていたため、マスクなしでも問題なかったとしているとのこと。それでも、この日はセリエA全20クラブの代表が集結している。

『ANSA通信』によると、ユヴェントスのアンドレア・アニェッリ会長、インテルのジュゼッペ・マロッタCEO、ミランのパオロ・スカローニ会長、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長らもマスクは着用していなかったとのことだ。

ナポリのチームは現時点で感染が確認されていない。数日前にPCR検査を受けているが、こちらは全て陰性だった。

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