22歳の成長に期待する両クラブ
ナポリが、レアル・マドリーからDFラファ・マリンを獲得することで合意に達したようだ。『スカイ』が19日に伝えている。
22歳のラファ・マリンは、2023/24シーズンをアラベスで過ごし、ラ・リーガで35試合に出場した。スペイン期待のセンターバックを獲得するため、ナポリは1000万ユーロを支払うことになる。
特殊な買い戻しオプション
レアル・マドリーは、ラファ・マリンを完全に失うことを避けたいと考え、買い戻しオプションを付けているとのこと。ただし、2025年は行使できず、有効になるのは2026年から。2026年夏の行使で2500万ユーロ、2027年夏なら3500万ユーロで買い戻しできる条件のようだ。
特殊なのはここから。ナポリは2024/25シーズンの終了時に、移籍金を1000万ユーロ上乗せができる権利を持っているという。これは、レアル・マドリーの買い戻しオプションを2倍にできるというもの。2026年夏の買い戻しなら5000万ユーロ、2027年夏なら7000万ユーロになるとのことだ。