父と代理人の希望は明白
ナポリに激震が走っている。クビチャ・クバラツヘリアの代理人から爆弾発言が飛び出した。16日夜、『スポルトメディアセット』などが一斉に伝えている。
これは、ジョージアのテレビ『Imedi』で代理人のマムカ・ユゲリが話したとされること。代理人によると、クバラツヘリアは今夏のナポリ退団を望んでいる。
「クバラがナポリに残りたいと思っていると思われるのは困る。我々は移籍したい。そういう考えだ」
また、クバラツヘリアの父バドリも、「クビチャの邪魔をしてほしくない。私は残って欲しくない。チャンピオンズリーグでプレーできるところを優先に考えている」と語ったという。
代理人はさらに、「ナポリに残ったら、もう1年無駄にしてしまう。アントニオ・コンテのもとで大きなプロジェクトがあるのは分かるが、それがクビチャが残りたいという話に直結するわけではない。まだ彼とは話していない。いまは代表が優先で、EURO2024が終わるのを待っている」と述べた。
肝心なクバラツヘリア本人の意思が不明だが、ナポリにとって大きな問題になりそうだ。