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ナポリ、バルセロナと価値あるドロー。枠内シュート1本でエースが仕事【採点・コメント付き】

カルツォーナ体制発足から48時間で強敵と対戦

21日に行われたチャンピオンズリーグ・ラウンド16ファーストレグのナポリ対バルセロナは、1-1の引き分けに終わった。

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ラスト15分で生まれ変わったナポリ

フランチェスコ・カルツォーナ監督体制初陣のナポリは、大方の予想通り4-3-3のシステムでビクター・オシメンが最前線に入った。

ただ、バルセロナはもともと強敵である上、チームの調子も良くないナポリは、立ち上がりから猛攻を浴びる展開になる。注目の前線までボールが届くことも少なく、GKアレックス・メレトを中心とした守備で耐える時間が続いた。

先制したのはやはりバルセロナで、60分にペドリのパスを受けたロベルト・レヴァンドフスキがシュートを決めて、均衡が破れる。

それでもナポリは75分、ザンボ・アンギサのパスをペナルティースポット付近で受けたオシメンがイニゴ・マルティネスを軸にターンしてフリーになり、冷静にゴールを奪う。

その後はナポリが勢い付いてチャンスをつくったが、試合は1-1で終了。敵地でのセカンドレグは3月12日に行われる予定だ。

ナポリ選手採点

高評価

『TMW』の最高評価はGKメレトで7を付けた。「最初の15分間の主役で、短時間に3度のセーブを披露。うち2つは、レヴァンドフスキとギュンドアンの難しいシュートだった。飛び出しの部分はよく批判の対象なるが、今日は完璧だった。レヴァンドフスキのゴールはノーチャンス」と記している。

同点弾のオシメン、アミル・ラフマニ、マティアス・オリベイラに6.5を付け、チーム2位タイとしている。

『スポルトメディアセット』は、メレト、オリベラ、オシメン、そしてザンボ・アンギサに付けた6.5が最高点だ。

オシメンについて同メディアは「75分間試合に入るのに苦労したが、最初のチャンスで同点弾を決めた。チームにとって難しい時間帯に自信をもたした」と評価。『TMW』は、「75分間はこの試合のワーストだった。そして、あのプレーの瞬間にベストになった。たった一つのチャンスをモノにしてゴールを決めた。これこそ真のFWというもの。まさにカンピオーネ」と絶賛している。

低評価

『TMW』の最低点は5で、クビチャ・クバラツヘリアとイェンス・カユステに付けられた。『スポルトメディアセット』の最低点も5で、こちらはクバラツヘリア単独となっている。

試合後コメント

フランチェスコ・カルツォーナ(ナポリ監督 / Prime)

「我々はこれからやるべきことが多いのは明らかだが、戦う意欲を再発見したチームを祝福した」

「(良かったところは)チームのスピリットだ。彼らは負けたくないという意思を示した。(悪かったところは)ピッチ上で混乱していて、そこは気に入らなかった。ただ、2日で奇跡を起こすのは不可能だろう」

「立ち上がりの30分はだいぶ苦しんだが、その混乱の中でリアクションを見せた。大事なことだ。このレベルの相手と最後まで戦える能力があるということに満足している」

ジョヴァンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ/ Prime)

「強敵相手にコンパクトに良いプレーができた。良いリスタートって言えるだろうね。練習でこの試合に向けて準備ができた。もっとやらないといけないけど、まずは今日のことができた。一歩ずつ進んでいく」

「オシメンの復帰は重要。彼は偉大なカンピオーネだからね。これからの試合で大きな力になってくれるはずだ。彼にラスパドーリにシメオネ、ミステルには多くの選択肢がある」

シャビ(バルセロナ監督 / Prime)

「少しがっかりしている。1点取ったあとでナポリが目を覚ました。ただ、これがチャンピオンズリーグというものだろう。どちらか一方が勝利に値したというなら、それはバルセロナだ。チームは攻守両面で良かった」

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