デ・ラウレンティス会長の承認待ち
ナポリがメルカートで活発に動いている。ジョヴァンニ・シメオネの獲得が近いようだ。『スカイ』などが伝えた。
報道によると、ナポリとエラス・ヴェローナはシメオネの移籍について大筋で合意に達した。レンタル料300万ユーロで完全移籍時に1200万ユーロを上乗せする形だ。一定条件クリアで完全移籍が義務になる。
ただ、この交渉はアウレリオ・デ・ラウレンティス会長がまだ承認していないため、最終判断はまだ先になるかもしれない。
一方で、ジャコモ・ラスパドーリの獲得はまだ決まっていない。サッスオーロは3000万ユーロ+ボーナス500万ユーロを求めており、ナポリの提示とはまだ開きがある。
ただ、サッスオーロはインテルからアンドレア・ピナモンティの獲得を決めたため、ラスパドーリ放出の準備は整えたともとれるだろう。
ペターニャはモンツァへ
ナポリも新FWを迎える準備を進めており、アンドレア・ペターニャのモンツァ行きが事実上決まった。ペターニャは11日夜にミラノの空港に到着しており、決定は間近だ。
ペターニャ放出の条件は、レンタル料が250万ユーロ。完全移籍時に1000万ユーロ上乗せで、モンツァがセリエAに残留した場合は150万ユーロのボーナスが付くとされている。