「さらば栄光の夢」ナポリ専門メディア、ミラン戦敗北に落胆

「このチームは真の困難を乗り越えたことがない」

6日に行われたセリエA第28節でナポリはミランをホームに迎え、0-1で敗れた。ナポリ専門メディアの『TuttoNapoli』は悲観的だ。

勝った方が首位となる大一番。ナポリは最後までゴールが奪えず、ミラン相手に手痛い黒星を喫した。

好調が続いていたナポリは、良いスタートを切ったものの、大事なゲームで敗戦。同メディアは、この勝負弱さを問題視しており、これではスクデットの夢には届かないと感じており、「さらば栄光の夢。このチームは真の困難を乗り越えたことがない」と厳しく評価した。

そして、「この数週間でつくりあげた全てを投げ捨ててしまった。自分たちの運命を変えるべきだった大事な大事な試合で、本当の意味で試合に入ることができなかった」と嘆いている。

特にロレンツォ・インシーニェを酷評しており、「試合に入っていなかった。プレッシャーをかけることを諦め、ロングボールも諦め、多くのミスを犯し、後半には苛立ちからファウルをした。それらのミスの一つが失点シーンだ」とし、チームワーストタイとなる4.5の採点(もう1人はポリターノ)を付けている。

暫定首位のミランとは依然として勝ち点3差だが、ナポリに与えたダメージは大きいかもしれない。

インシーニェが棒立ちだった失点シーン

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