ナポリ戦に勝っても続投はなし?
スペツィアのチアゴ・モッタ監督は、22日のナポリ戦が最後の指揮になるようだ。『ANSA通信』が20日に伝えている。
セリエAで17位のスペツィアは、直近10試合で勝ち点6と苦しんでおり、仮にナポリ戦で結果を残しても、指揮官の運命は変わらないという。特にコッパ・イタリアで格下のレッチェに敗れたことは大きかった模様だ。
チアゴ・モッタ監督の去就は、戦績だけで決まったものではない様子。ロッカールームで選手との関係が悪化していることも問題になっているようだ。
19日のエンポリ戦では、FWムバラ・ンゾラが試合後に問題を起こしている。ティフォージへのあいさつに加わらず、叱責を受けたとのこと。
チーム内の緊張感が高まる中で20日の練習が行われた。クラブは胃腸炎でンゾラが欠席したと報告しているが、『ANSA通信』は十分な情報に基づいた上でペナルティで間違いないと断言。ナポリ戦で不在となる見通しだ。
すでに後任探しも始まっているようで、ロランド・マラン、ロベルト・ヴェントゥラート、エウジェニオ・コリーニが候補と言われている。