インテル戦で負傷交代のナポリのエース
ナポリは21日、インテルと対戦して2-3で敗れ、今シーズンリーグ戦初黒星を喫した。試合後にルチアーノ・スパレッティ監督がコメントを残している。『TMW』などが伝えた。
スパレッティ監督は試合中、ビクター・オシメンに強い口調で指示を送っていた。その理由を『DAZNイタリア』で説明している。
「彼は気前が良い。全てのボールに反応してしまうが、実際はその中で選ぶ必要がある。左右に出るし、下がって受ける。その中で反対サイドに出たら、チーム全体で100メートル走になってしまうんだ」
そのオシメンは負傷で後半途中に交代となった。
「彼は眼のあたりが腫れていてしっかり見えなかった。ただの打撲で終わりであってほしいね」
一方で、試合後の会見では、オシメンへの期待も口にしている。
「彼はジョージ・ウェアに似ている。おそらく技術的にはそこまでではないが、質は同等だ。マルコ・ファン・バステンのことも思い出すね。オシメンはまだ若く、その域に達する可能性があるはずだよ」