ミランがチェルシーMFティエムエ・バカヨコ獲得の動きを加速させているようだ。『コッリエレ・デッラ・セーラ』などが伝えた。
ズラタン・イブラヒモビッチの残留が決まり、ブラヒム・ディアス、サンドロ・トナーリを獲得するミランは、バカヨコの復帰に動いている。すでに選手とは年俸300万ユーロ程度の条件で合意済み。あとはクラブ間での交渉となっているが、完全移籍には3000万ユーロ前後かかると言われている。
一方で『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、より詳しい交渉の内容を伝えた。
これによると、チェルシーは当初、完全移籍を前提でレンタルするつもりだったが、完全移籍オプションという形での取引を受け入れる姿勢に変更。あとはオプション行使の金額面について話し合っているところだが、2000万ユーロ程度ではないかとみられている。その上でミランはレンタル料として200万~300万ユーロを支払うことになるようだ。
『ガゼッタ』によると、2クラブの交渉は連日続いており、数日以内に決着がつく可能性もあるとのこと。バカヨコの希望もはっきりしており、ミラン側は獲得を楽観している様子だ。