ミランの元幹部であるアドリアーノ・ガッリアーニ氏が1日、『スカイ』のインタビューでミラン時代の後悔について語った。『MilanNews』が取り上げている。
長年ミランの移籍市場をコントロールしてきたガッリアーニ氏は、ミラン時代に大きな後悔が2つあると明かした。
ガッリアーニ氏は1つめが「テベスの件だ。2012年1月12日だったね」とコメント。当時マンチェスター・シティでトラブルがあったテベスは、このときミラン移籍目前だったものの、条件面が問題となってまとまらなかった。2013年にユヴェントスに移籍したテベスは、イタリアで大活躍をしている。
もう1つは、「イブラヒモビッチとチアゴ・シウバの放出」とガッリアーニ氏。「あの8年後に一方は再びミランでプレーしていて、もう一方はチェルシーに加入した。この数年、2人はパリ・サンジェルマンで最も重要な2人だったね」と、主力2人を手放した過去を振り返った。
ただ、「もちろん、イスタンブールの夜に比べてば大したことはない」とガッリアーニ氏。2005年チャンピオンズリーグ決勝、3点リードから追いつかれてリヴァプールにビッグイヤーを奪われたあの夜の悔しさに比べれば、大きなことではないと付け加えている。
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