ミランがレアル・マドリーのFWブラヒム・ディアス獲得の可能性を探っているようだ。『スカイ』や『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
ミランは現在、ズラタン・イブラヒモビッチの契約延長を急いでいる。まだ合意には達していないものの、現時点でミランは楽観している模様だ。
しかし、25日付『ガゼッタ』によると、ミランは現在提示している年俸600万ユーロのオファーが限界で、イブラヒモビッチが要求する700万ユーロは出せないという。ミランとしてはすでに十分誠意を見せたと感じており、イブラヒモビッチから良い返事を待っているところのようだ。
イブラヒモビッチの残留が消滅した場合の選択肢として、ミランは以前からレアル・マドリーのルカ・ヨビッチを狙っている。
ただ、ミランが注目しているレアル・マドリーの選手はヨビッチだけではなさそうだ。
報道によると、ミランは21歳のディアスにも関心がある。ミランは攻撃陣の底上げを目指しており、若いディアスはうってつけの才能だと考えているようだ。2019/20シーズンはラ・リーガで6試合出場のディアス。先発はゼロで、まだレアル・マドリーで定位置を得るのは難しい。ミランは獲得のチャンスがあるとみている。
ただ、レアル・マドリーもディアスの才能を評価しており、完全移籍での放出は考えていない模様。ただ、レンタルという選択肢はあり得るようで、ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者は「ポジティブな兆候がある」とした。