ミランは5日、DFピエール・カルルの獲得を発表した。契約は2025年までとなっている。
リヨンの下部組織で育ったカルルは、現在20歳。右サイドバックを主戦場とするフランス期待の若手だ。
フリーでミランの一員になったカルルは、『ミランTV』でコメントを残している。
「ミランを選んだのは、僕のことを強く望んでくれたから。それは大事なことで、僕のキャリアの大事なステップになると思った。自分のポテンシャルを最大限に発揮していきたい」
「素晴らしい伝統を持つイタリアのクラブが興味を持ってくれていると知ったとき、すごくうれしかった」
自身のスタイルは次のように話している。
「僕はまだ若くて、ポリバレントな選手だ。守備ならどのポジションもできる。スピードとカバーリングが特長かな。結局、守るのが好きだね。いろいろなものがそろっている選手だと思う。あらゆる面で改善できるけど、それが僕の資質だ」
好きな選手については、こう述べた。
「このクラブの偉大な歴史を彩った選手を挙げないとね。インスピレーションを受けたのはマルディーニとセードルフだ」
「過去の優れた選手はみんなすごいと思う。特にこの人っていうアイドルはいないから、全てのカンピオーネからインスピレーションを受けたいと思っているよ」
ミランのティフォージには、次のメッセージを残した。
「みんなが僕の加入を喜んでくれていることを願う。僕のことを誇りに思ってくれたらうれしいね。フォルツァ・ミラン!」