ミランのFWズラタン・イブラヒモビッチは、来シーズンもミランでプレーする可能性が出てきたようだ。
冬にフリーでミランに加入したイブラヒモビッチは、1年の契約延長オプションがあるものの、今シーズン限りでチームを離れる可能性が高いとみられてきた。しかしミランは21日、ステファノ・ピオリ監督の続投を発表。指揮官と信頼関係を築いてきたイブラヒモビッチの動向にも影響があるかもしれない。
ミランはこれから、ジャンルイジ・ドンナルンマの契約延長交渉を予定している。そのため、数日中に代理人のミノ・ライオラと話し合うことになるが、その場でイブラヒモビッチの話題にもなりそうだ。『スポルトメディアセット』によると、ピオリ監督はイブラヒモビッチの契約延長をクラブに要請。楽観ムードがあるとのことだ。
『スカイ』も、イブラヒモビッチの契約延長話が非常にオープンになると報道。クラブはイブラヒモビッチの残留を望み、もうすぐオファーを出すという。
また、同メディアによると、ミランが以前から興味を持っているレアル・マドリードのFWルカ・ヨビッチについては、イブラヒモビッチの去就に関係なく関心を継続しているとのことだ。