ミランは21日、ステファノ・ピオリ監督が2022年6月までトップチームの指揮を執ることを発表した。
昨年10月にミランを率いることになったピオリ監督は、今季終了までのつなぎだと思われていたが、チームの信頼を得て成績ものぼり調子。クラブは新たな契約をオファーした形だ。
イバン・ガジディスCEOは、「合意に至ってうれしく思う。ステファノはカルチョの明確なビジョンを持ち、情熱を持っている。最近の結果による決定ではなく、チームスピリットの構築や団結からパフォーマンスを向上させたことに起因する。我々の微温を受け入れて、彼が彼自身とクラブの価値を体現してくれている」と、ここまでの働きを称えた。
ステファノ・ピオリ監督は「ミランからの信頼をとてもうれしく思う。皆さんに感謝を伝えたい。今はいない我々のティフォージにもね。ただ、そのサポートは常に近くに感じている。何度も繰り返しているが、我々の未来は今だ。フォーカスして団結し、一体となって戦う必要がある。我々は途方もない道の始まりにいる。この道を進み続ければ、もっともっと成長できるし、まだまだ競争的になれる」と語っている。