ミランは12日、セリエA第32節のナポリ戦を2-2の引き分けで終えた。DFテオ・エルナンデスがまたしてもゴールを挙げて注目を集めている。『MilanNews』が伝えた。
ナポリ戦でゴールを決めてテオ・エルナンデスは、これが今シーズンの7点目。DFとして1シーズンに挙げたゴールの数は、セルジーニョやカハ・カラーゼといった先輩を抜いている。
まら、今シーズンのヨーロッパ全体を見てもテオ・エルナンデスの数字はずば抜けている。欧州5大リーグでDF登録されている中で6ゴール以上挙げている選手は複数いるものの、テオ・エルナンデスより若いのは1人だけ。ケルンのセバスティアン・ボルナウ(21)がその選手だ。
ステファノ・ピオリ監督はナポリ戦のあと、『ミランTV』でテオ・エルナンデスの成長をこのように称えた。
「レアル・マドリー時代のテオ・エルナンデスに会ったことがある。フィオレンティーナでやっていたときにベルナベウ杯でね。非常に印象的だったよ」
「守備で向上しなければいけないのは確かだが、今日はカジェホン相手に頑張っていた。裏をとられると厳しいが、それでも攻撃は見事で、ワールドクラスの選手だね」
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