ミランは12日、セリエA第32節のナポリ戦を2-2の引き分けで終えた。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『スカイ』にコメントを残している。『MilanNews』が伝えた。
「ハードな試合だった。相手のクオリティが高かった。それにユヴェントス戦の消耗もあった。特に精神面でね。後半はとても良くなり、ひとまず重要な勝ち点を持ち帰ることができた
「強いチームというのは、試合にとどまる術を分かっていなければいけない。困難はつきまとうもので、このカンピオナートで最も強いチームの一つが今日の相手だった。コンパクトを維持できれば、チャンスはある。素晴らしいゴールが決まったし、後半は良いプレーができた。イブラが怒っていたのは、もっとうまくでいるはずだと分かっていたからだ」
「私はチームの選手と、そのクオリティに対して、常に確信を持っている。プレースタイルの構築には時間がかかるもので、我々は短い期間でやってきた。それでも、十分にチームになっている。目標を高くすることは正しい。強敵相手に良いプレーができているし、ポジティブな結果も出している。3日おきの試合は超ハードだが、歯を食いしばっていかないとね」
「将来については、たくさんの人に聞かれる。ただ、自分の将来のことは考えていない。偉大なクラブで、素晴らしい選手が私のためにとやってくれる。8月3日になったら一緒に決める。今は悔いのない形でこのシーズンを終えることが大事だ。自分でどうすることもできないことに労力を使いたくない。選手のことに集中したいね」