ミランは1日、セリエA第29節のSPALと敵地で対戦し2-2で引き分けた。主要スポーツ紙が翌日の紙面で選手採点を掲載している。
前節ローマ戦の高パフォーマンスから一転して精細を欠いたミラン。特に評価を落としたのはシモン・ケアーのかわりにCBに入ったマッテオ・ガッビアで、2紙が「5」を付けた。また、『ガゼッタ』はフランク・ケシエをワーストに選出し、「2つの失点の責任がある」と指摘している。また、最前線のアンテ・レビッチも厳しい評価だった。
一方、厳しい試合の中で評価を高めたのが、負傷したサム・カスティジェホのかわりに前半途中から入ったアレクシス・サレマーカーズ。この日ミランへの完全移籍が発表となった若手は『トゥットスポルト』でミランのベストプレーヤーに選ばれている。そのほかには再び先発に入ったルーカス・パケタも高めの評価だった。
『ガゼッタ』はラファエル・レオンを、『コッリエレ』はハカン・チャルハノールを、このゲームのミランのベストプレーヤーに選んでいる。
後半途中から出場して復帰を果たしたズラタン・イブラヒモビッチは、ステファノ・ピオリ監督が「コンディションはまだまだ」と話していたが、まずまずの評価。「6.5」を付けた『トゥットスポルト』は、「入ってすぐにヘディングで好機を迎えた」とした。
なお、試合全体のマン・オブ・ザ・マッチは3紙とも一致。スーパーゴールを決めたSPALのセルジョ・フロッカリが選出されている。
SPAL戦ドローを嘆くピオリ「アプローチは良かったが…」【SPAL対ミラン】
ミランは1日、セリエA第29節でSPALと対戦し、2-2の引き分けで試合を終えた。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『スカイ』にコメントを残している。『MilanNews』が伝え...