ミランがFWアンテ・レビッチの完全移籍に動いている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッラ・セーラ』が伝えた。
シーズン後半戦になって活躍を続けるレビッチ。フランクフルトからのレンタルは2021年までだが、すぐに完全移籍を決めたい考えだという。
レビッチ獲得に必要な金額は、『ガゼッタ』が「2500万ユーロ以上」、『コッリエレ・デッラ・セーラ』は「2500万~3000万ユーロ」と伝えた。ラルフ・ラングニック氏もこの動きに賛成で、ミランはすでに動き始めているものとみられている。
ミランと選手の代理人との話し合いは順調で、クラブ間の話し合いが重要となる模様。唯一の障壁は選手の年俸面。レビッチが年俸300万ユーロを求めるのに対して、ミランは新体制でサラリーキャップを250万ユーロに設定している。ただ、GKジャンルイジ・ブッフォンのような例外もいるため、交渉の余地があるかもしれない。
26歳のレビッチは、シーズン前半戦にほとんど出番がなかったものの、1月19日のウディネーゼ戦で初ゴールを記録すると、ここまでカンピオナートで8得点を決めている。
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