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筋肉に見えないリスク? 再開控えるセリエA、すでに負傷者多発

新型コロナウイルスの影響で止まっていたセリエAは、20日の再開に向けて動き出している。しかし、新たな問題が浮上するかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は4日、負傷者の多さを取り上げた。

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ミランでは、ズラタン・イブラヒモビッチが1カ月弱のふくらはぎのケガを負ったほか、レオ・ドゥアルチが右ももを痛めて2週間ほどの離脱となった。

そのほか、レッチェのアレッサンドロ・デイオラ(左ひざ/10日間)、ローマのパウ・ロペス(左手首/2週間)、ディエゴ・ペロッティ(左もも/ほぼ回復)、ナポリのコスタス・マノラス(右もも/1カ月)、SPALのカルロ・レティツァ(左もも/約10日)、トリノのダニエレ・バゼッリ(右ひざ)、エラス・ヴェローナのデスティニー・ウドジエ(右もも/1週間)といった負傷者がすでに報告されている。関節系の負傷が3件に対して、筋肉系の負傷は6件だ。

しばらく自宅でのトレーニングを続けてきた選手たちは、カンピオナート再開に向けてトレーニングを開始した。その直後に早くもケガが増えている。日程を消化するために各クラブは週2ペースで試合をこなしていくことになるため、これからより負荷が高くなることは間違いない。加えて、ヨーロッパの選手たちは基本的にこの時期のプレーを経験しておらず、疲労が蓄積しやすいことも確かだ。

新しい経験ばかりとなる新型コロナウイルス後のサッカー界。コンディション面はカギとなるかもしれない。

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