『トゥットスポルト』は13日、GKジャンルイジ・ドンナルンマのミラン残留がさらに複雑になっていると伝えた。
ミランは現在、ラルフ・ラングニック氏の新指揮官就任が有力視されている。“新監督”に対してパオロ・マルディーニTDは批判的なコメントを発しており、レジェンドの退任は事実上確定だと伝えられた。
ミランは若き守護神の将来が注目されているところ。夏に契約期間が残り1年となるドンナルンマは、ミランに愛着があり、気持ちとしては残留という選択肢を持っている様子。ただ、契約条件のほかにヨーロッパの大会を目指せるチームづくりなど、クラブのプロジェクトも重要視しており、説得は簡単ではないと思われている。
レジェンドがミランを去れば、ドンナルンマもクラブの将来に疑問を持つことは十分に考えられる。新しいプロジェクトは、若き守護神にとって魅力的なものだろうか。