かつてミランで活躍した元ウクライナ代表のアンドリー・シェフチェンコが、クリスティアン・ヴィエリとインスタグラムで対談した。その中で2005年のチャンピオンズリーグ決勝を振り返っている。『スカイ』が伝えた。
ミランで多くの栄光を手にしたシェフチェンコだが、苦い思い出もある。その一つが、2005年5月25日のチャンピオンズリーグ決勝だ。
リヴァプールと対戦したミランは前半で3点をリードしたが、後半に3失点。3-3に追いつかれ、PK戦の末に敗れた。ミランは5人目のキッカーを務めたシェフチェンコのシュートがGKイェジー・デュデクに止められて、ビッグイヤーを逃している。
「2005年のイスタンブールで行われた決勝戦、まだデュデクのセーブを見ることはできないんだ」
「数カ月前にUEFAがデュデクのセーブ動画をインスタグラムにあげていたんだけど、すぐに見るのをやめてスマホを投げたよ。やめだ、やめだ、ってね」
ただ、失望も糧にしている。
「偉大なカンピオーネで本当の失望を一切経験せずにいる人物がいるかい? だからこのスポーツも人生も美しいんだ。我々は強く、再び立ち上がって前進していく。そのために生きていくんだね」
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