来シーズンのミランはどうなるのか。『スポルト・メディアセット』は5日、新指揮官候補と噂されるラルフ・ラングニック氏の補強リストを分析した。『MilanNews』が伝えている。
ラングニック氏のミラン行きは正式に決まったものではないが、報道によると同氏はすでに動いている。
指揮官はまず、よく知る2人をミラノに連れて行きたいと考えている。それがザルツブルクのMFドミニク・ショボスライとライプツィヒのDFダヨ・ウパメカノだという。
ショボスライは19歳の若手で、左サイドが主戦場とのこと。すでにハンガリーのA代表でもプレーしている。21歳のウパメカノはビッグクラブへの移籍が話題になっているCB。最近ではライプツィヒとの契約延長を決断したという報道もあったが、正式な発表はまだなく、メルカートで注目を集めている選手の一人だ。
また、そのほかにもラングニック氏は若手主体のチームづくりを目指している。ウディネーゼのMFロランド・マンゴラゴラやボルシア・ドルトムントのMFマリオ・ゲッツェ、レアル・マドリーのFWルカ・ヨビッチ、ライプツィヒのMFダニ・オルモらもチェックの対象になっているとのことだ。
一方で『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は同日、FWズラタン・イブラヒモビッチの去就について言及。ステファノ・ピオリ現監督が続投すればイブラヒモビッチ残留の可能性はより高まるとしながらも、ラングニック氏招へいの場合も可能性がゼロではないと指摘。若手主体になるからといって、イブラヒモビッチの退団が確実というわけではいないという見方を示した。
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