アントニオ・カッサーノが、古巣ミランでの出来事について語った。『スカイ』での発言を『MilanNews』が伝えている。
カッサーノは2010/11シーズン途中にミランに加入。2011年10月に先天性の心臓疾患が明らかになって手術を受けて離脱するが、シーズン終盤に復帰した。ただ、その夏にジャンパオロ・パッツィーニとのトレードでインテルへ移籍している。
カッサーノはミランを離れた決定的な理由として、当時のCEOであるアドリアーノ・ガッリアーニ氏との衝突を挙げた。
「オレはミランについて、いつも良いことしか言っていない。スクデットを獲ったしね。問題があったのは、ガッリアーニとの間だけだ。あと2年の契約が残っていたけど、オレとしては契約を更新したかった。ただ、クラブは残り1年の選手にしてしか考えてくれなかったね。そのタイミングでインテルがオレを求めてくれた」
「ただ、ミランの環境で問題が起きたことはない。ミランでの経験は素晴らしいものだった。心臓の問題さえなければ、2つめのスクデットも手にしていただろう」
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