ミラン、ウィガンSB獲得が流れた理由が明らかに。3月下旬に手術予定

 1月の移籍市場でミランへの移籍が濃厚となりながらもメディカルチェックで破談となったDFアントニー・ロビンソンが、手術を受けることになった。ウィガンが発表している。

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 ロビンソンは1月末にミラノに到着してメディカルチェックを受けたが、さらなる検査が必要とのことでメルカートの締め切りに間に合わず。ミランはかわりにディエゴ・ラクサールをトリノから呼び戻した。

 ロビンソンの移籍が消滅した理由の詳細はこれまで明かされていなかったが、ウィガンは12日、同選手のコメントを紹介している。

「移籍市場の最終日にメディカルチェックを受けて、不整脈が見つかった。移籍を完了するには検査を受けなければいけなかったけど、その時間がなかった。ウィガンに戻ってからは、モニターされてトレーニングを行い、検査と治療を続けてきた。クラブのメディカルスタッフ、外部の専門医と相談して、今月下旬に手術を受けることになったんだ。アブレーション治療と呼ばれるものだね」

 アブレーション治療とは、カテーテルの先から高周波の電流を流して体内の組織を焼く手術とのことだ。

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