フランス『レキップ』は19日、ラルフ・ラングニック氏がミラン指揮官に就任すると報じた。これについて、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が20日、ミランの現状を記している。
ドイツ『ビルト』は今月3日にラングニック氏のミラン行きが決定的になったと報じた。
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そして今回『レキップ』は、すでにラングニック氏とミランがプレ合意に達していると報道。これには、約束が実行されない場合のペナルティについても記載されているという。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、すでにエリオットが否定したとしている。同紙は以前からミラン内部でラングニック氏を推している人物がイバン・ガジディスCEOのみとしており、ズボニミール・ボバンやパオロ・マルディーニといった幹部たちはマッシミリアーノ・アッレグリ氏をプッシュしている模様だと伝えてきた。それは現在も変わっておらず、やはりセリエAをよく知る人物で高いレベルのイタリア人、つまりアッレグリ氏がターゲットだと主張した。
ただ、『ビルト』や『レキップ』の報道を受けて、ラングニック氏の可能性も無視できなくなっている。
「もし、ラングニック監督就任の可能性が事実であれば、再びクラブの革命を目撃したことを意味する。次の監督を決めるのはディレクター陣ではなく、CEOということになる。その激動は今日の時点で陣容できない」と『ガゼッタ』は記した。
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