ミランがMFダニ・オルモの獲得に本腰を入れているが、まだ獲得が近づいているわけではないようだ。『スカイ』などが17日に伝えた。
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ディナモ・ザグレブは18日にテストマッチを行う予定だが、ダニ・オルモは欠場することが決まった。同クラブのネナド・ビェリカ監督は「移籍の噂がある。我々はリスクを冒したくない」と語っており、イタリアメディアはミランへの移籍が近づいていると予想した。
しかし、ミラン側からその兆候はない模様。17日夜、ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者は『スカイ』の移籍番組で、「交渉中で試合に出ないと監督が言ったが、ミランがこの交渉を続けている確認はされていない」とコメント。「ただ、ミランは6月に向けて取り組み続けることになる」と、交渉がこれから続くと話した。
同記者によると「ミランは2000万ユーロを提示し、ディナモは2500万ユーロ＋ボーナス500万ユーロを要求している。さらに、コミッション料で750万ユーロ、将来移籍時の売却益の10パーセントもある」と条件面を指摘。「ミランはオークションに参加したくないため、現在は動きを止めている」と伝えた。
資金捻出のためにスソやクシシュトフ・ピョンテクの放出に動いているとも伝えられているミラン。ダニ・オルモの獲得は実現するのか。実現するとしたら、加入はいつなのか。今後の動きが気になるところだ。
