ミラン、新監督の本命はスパレッティではなくピオリに

監督交代に動いているミランは、ルチアーノ・スパレッティ氏ではなく、ステファノ・ピオリ氏が後任監督の最有力候補となっているようだ。8日、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『トゥットスポルト』が一面で伝えた。

開幕から続く不振でマルコ・ジャンパオロ監督の解任を決めたとされるミラン。7日にはルチアーノ・スパレッティ氏が有力候補になっていることが各メディアで報じられた。一部ではスパレッティ氏がミラン行きにOKを出したとも伝えられ、実現の可能性が高いと思われていた。

しかし、スパレッティ氏はインテルとの契約下にある。2021年までインテルとの契約を残す前ネラッズーロ指揮官は、まずこれを解消しなければいけない。ミランは契約解除を促すためにインテルと接触したが、ここで問題が生じたとのこと。ミランはピオリ氏にターゲットを一本化したという流れだ。

ミランは7日夜にピオリ氏とコンタクトを取り、8日午前に直接会談を行う予定。『ガゼッタ』によると、年俸150万ユーロの2年契約でオファーする見通しだ。

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