アッレグリ「あの形は準備していた」「インテルが本命であることは揺るがない」

3月は「勝負を決める1カ月に」

8日に行われたセリエA第28節ミラン対インテルのミラノダービーは、1−0でミランが勝利を収め、首位インテルとの勝ち点差を7に縮めた。ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が試合後、『DAZNイタリア』のインタビューと記者会見でコメントを残した。

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今回のダービーの試合内容

「良い試合ができた。前半は非常に高いテンポを維持し、後半は統制を保って守備に徹した。ディマルコの決定機やセットプレーを除けば、相手に多くのチャンスは与えなかった」

勝利の価値と現在のチーム状況

「私は常々、シーズンは最初の6カ月で決まると言っている。3月こそが勝負を決める試合が訪れる時期だからだ。今日の試合は決して簡単ではなく、危険な要素もあったが、我々は強い相手に対して落ち着きと意欲を持って立ち向かった。2試合連続で無失点に抑えられたことは、勝利へのプロセスの半分を達成したも同然だ。ただ、ラスト25メートルの精度はさらに改善しなければならない。勝ち点60に到達したが、ここまでの道のりは容易ではなかった」

ペルビス・エストゥピニャンの活躍

「コンディションは良かった。あのゴールは、彼がこれまで積み重ねてきた努力への正当な報酬だ」

「ルイス・エンヒキは良い選手だが、あの形は準備していたものだ。ゴールの前にラビオがクロスを上げた場面があったが、エストゥピニャンがあの位置で少し早く読みを利かせていれば、相手を出し抜けたはずだった。フォファナの働きも見事だった。彼は素晴らしいアシストを記録したが、クレモネーゼ戦でも決定的な仕事をしていた。チームの状態が上向いている証拠だ」

インテルとの勝ち点差

「インテルは22勝1分けという成績を残している。彼らがリーグの優勝候補筆頭であることに変わりはない。しかし、この勝ち点3は我々に士気をもたらし、ホームでの勝利を取り戻させてくれた。勝ち点7という差は、彼らがそれに値する戦いをしてきた結果だ。順位表は各チームの真の価値を映し出している」

監督の采配とチームへの影響

「私の去就が話題になっているようだが、私が選手たちに求めたのは、勇気を持って技術的に優れたパフォーマンスを見せることだけだ。選手たちは真のチームとして応えてくれた。この精神を持ち続けなければならない。勝利は喜ばしいが、まだ何も成し遂げてはいない。今日と明日は勝利を味わうが、火曜日にはダービーのことは忘れ、ラツィオ戦に集中する必要がある。そうでなければ、日曜日にまた振り出しに戻ってしまう。シーズンはまだ長い」

インテル相手にシーズンダブル、優勝の可能性

「以前に私が2度勝った時はカンピオナートで優勝したよ(笑)。だが、今のインテルのリードは大きく、彼らは依然として強力なチームだ。勝ち点60に達し、ユヴェントスやコモ、ローマとの差を広げられたことは重要だ。3月に最高の状態で臨むために半年間準備してきた成果であり、これからの1カ月でシーズンの行方が決まるだろう」

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