クレモネーゼ戦は終盤2得点で辛勝
ミランは1日に行われたセリエA第27節でクレモネーゼに2−0で勝利したが、決定力不足の課題は改めて浮き彫りになった。
『スカイ』のパオロ・アッソーニャ記者は、ミランのセンターフォワード問題に言及し、厳しい言葉を並べた。
ラファエル・レオンのセンターFW起用
アッソーニャ記者は、レオンが決定機を逸したシーンを挙げ、「及第点には程遠い」と断じた。 「ウイングからCFへの転向は、見える景色が180度変わる。密集地帯でのプレー、繊細なファーストタッチ……ウイング時代の『長いコントロール』という癖が抜けず、ロストを連発している。アッレグリの実験が成功しているとは到底思えない」
レオンの持つ圧倒的なスピードとドリブル能力は、サイドのスペースがあってこそ。中央に封じ込められた今の彼は、武器を奪われた戦士のように見えた。
「妻選びは間違えても、9番選びは……」
さらに記者の矛先は、クラブの補強戦略全体へと向けられた。
「ビッグクラブの分析をするなら、センターフォワードの補強に成功したかどうかがカギだ」
「(かつてパンタレオ・)コルヴィーノが言ったように、人生において妻選びは間違えてもいいが、GKとセンターフォワード選びだけは間違えてはならない」
「ミランとユーヴェを同列に語るなら、センターフォワード選びに失敗した方がその代償を払うことになる」
「格下相手の試合を解決できる積極的なストライカーがいれば、今とは違う順位にいただろう。それがミランの次なるステップだ。サンティアゴ・ヒメネスは不可解な理由で期待に応えられていない。オリヴィエ・ジルーの後継者選びが適切に行われなかったと言わざるを得ない」
宿敵インテルとのダービーを前に、勝利という結果以上は残したものの、「エース不在」という構造的な問題が、今のミランに重くのしかかっている。
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