サレマーカーズ妨害を巡り指揮官同士が衝突。セスクは「愚行」を認め全面謝罪
18日に行われたセリエA第24節延期分のミラン対コモは、1−1の引き分けに終わった。試合後、セスク・ファブレガス監督は謝罪したものの、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は納得していない様子だ。
騒動が起きたのは1−1で迎えた79分。ミランのアレクシス・サレマーカーズが自陣右サイドでボールを失うと、コモが鋭いカウンターを仕掛ける。即座にボールを奪い返そうとアクションしかけたサレマーカーズに対し、テクニカルエリアにいたセスク・ファブレガス監督が物理的に接触してプレーを遅らせた。
これがきっかけで口論となり、アッレグリ監督とコモのチームマネジャーが退席となっていた。
セスク「監督としてあるまじき行為」
ピッチ上ですぐにサレマーカーズや主審に謝罪していたセスク監督は、試合終了後に『DAZNイタリア』のインタビューで開口一番に改めて謝罪。自身の非を全面的に認めた。
「まずは謝罪させて欲しい。自分でも胸を張ることができない、スポーツマンシップに反する行為をしてしまった。感情が高ぶってサレマーカーズに触れてしまった。つい先日、キヴが言っていたが、手を出すべきではなかった。特に監督という立場ではあるまじきことで、二度と繰り返すことはない」
アッレグリ「次はスライディングしてやる」
一方で、退場処分を受けたアッレグリ監督の怒りは収まらない様子。『DAZNイタリア』で次のように応戦した。
「あそこでファウルがあったのだと思う。私の見間違いでなければ、サレマーカーズが戻ろうとしたときに、ベンチにいた誰か……おそらくファブレガスに引っ張られた」
「彼が謝罪した? 結構だ。では、もし次回、相手がライン際を駆け抜けていくことがあれば、私も滑り込んでタックルに加わるとしよう。私はサレマーカーズを守るためにあそこへ行った」
セスク「アッレグリは少し大げさだけど…」
その後の記者会見で、セスク監督が敵将の発言について問われた。
「改めて、謝罪させてほしい。アッレグリのコメントは少し大げさだと思う。私がやったことは少し触れただけだ。だが、もちろん、やってはいけないことだった」
「もし私が彼の立場だったら腹を立てただろうし、試合直後の熱くなっている時の言葉なんて、いつもあんな感じになってしまうものだ。アッレグリには改めて謝りたい。モドリッチやメニャンにも、すでに謝罪した。二度と同じようなことをしないと誓う」

