批判を乗り越え「覚醒」した若きDF、アッレグリへの感謝とW杯への野心を語る
ミランのコニ・デ・ヴィンターが、11日付『トゥットスポルト』と『ミラン・チャンネル』のインタビューに応じ、これまでの紆余曲折を語った。
ベルギー人のデ・ヴィンターは、2018年にユヴェントスの下部組織に加入。ユヴェントスNextGenまで駆け上がったのち、エンポリとジェノアで経験を積み、昨年夏にミランの一員となった。
しかし、シーズン前半戦は適応に苦しみ、失点に直結するミスも多く、批判が集中した。ミランは1月の守備補強が急務とも言われていた。
それでも、ストラヒニャ・パブロビッチの離脱もあって出場機会を得ると、2026年に入って安定感抜群のプレーを披露するようになり、急速に信頼を回復している。
デ・ヴィンターがユヴェントス時代やミランへの愛情を語った。
ユヴェントスNextGenでの経験
「僕にとって、あれは不可欠な経験だった。17歳や18歳の頃は、誰もが『君には才能がある』『将来有望だ』と言ってくれるけれど、実際にはピッチがすべてだし、セリエCは過酷だ」
「相手は力ずくで止めにくることもあるし、相手にとってこっちはユヴェントスだから、自分をアピールしようと向かってくる。あそこで僕は本当の意味でサッカーを理解したんだ」
ミラン移籍の経緯
「すべてがとてもスピーディーだった。祖父と兄弟と一緒にいたときに代理人から電話があって、ミランへ移籍する話があると聞かされた。もちろん、すぐにイエスと答えたよ」
「子どもの頃、ミランのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の試合を追っていた。僕が生まれる前から父が大好きだったんだ。父はセードルフが大好きで、僕の名前を『クラレンス』にしようと考えていたらしいよ」
マッシミリアーノ・アッレグリ監督との関係
「ミステルと再会できたのは良かった。素晴らしい関係を築けている。彼は非常にバランスの取れた人物で、目標を定めたらそれを達成するために突き進む。カルチョにおいて信頼がすべてであり、それが大きな助けになる」
「ユヴェントスに来たばかりで戸惑っていた頃、練習を見てもらうときは、いつも細かく気を配ってくれた。僕の準備が整ったと見るや否や、すぐにトップチームに引き上げてデビューさせてくれたんだ」
ミランの今季の目標
「CLに戻ることができれば幸せだ。ワールドカップ出場? その舞台を経験したいと思っている。ここミランにいることは、僕の成長を助け、代表招集を勝ち取るための力になるはずだ」
好きなポジション
「僕にとって重要なのはピッチに立つこと。そしてチームを助けたい。DFなら、左でも右でも大きくは変わらないし、問題ないよ」
同胞のアレクシス・サレマーカーズとの関係
「一緒に取り組むことが多いし、同じ言語を話すからやりやすいね。もちろん他のチームメートとも協力しているけれど、彼とは何か違う特別な結びつきがある」
ローマ戦での初ゴール
「自分にとってもチームにとっても本当にうれしかった。家族もスタジアムにいたから、最高の瞬間だったよ。僕のキャリアにとって素晴らしい思い出だ」

