ミランの今夏に向けた補強戦略が、現実味を帯び始めている。現在、国内外へ期限付き移籍させている選手たちの買い取りオプションが順調に行使されれば、総額約7000万ユーロもの巨額キャッシュが舞い込む見通しだ。『MilanNews』がその内訳を報じている。
買い取りオプション行使の見込み
注目される「売却益」の内訳は以下の通りだ。
- サミュエル・チュクウェゼ(フラム):3000万ユーロ
- イスマエル・ベナセル(ディナモ・ザグレブ):1000万ユーロ
- ロレンツォ・コロンボ(ジェノア):1000万ユーロ
- トンマーゾ・ポベガ(ボローニャ):700万ユーロ
- フィリッポ・テラッチャーノ(クレモネーゼ):350万ユーロ(※セリエA残留が条件)
- アレックス・ヒメネス(ボーンマス):1000万ユーロ(※すでに行使済み)
セリエA内では、ボローニャがポベガの完全移籍に前向きなほか、ジェノアもコロンボの獲得を本格的に検討している模様だ。また、クレモネーゼのテラッチャーノについては、チームが残留を果たした際に買い取り義務が生じる形となっている。
国外に目を向けると、ボーンマスがすでにヒメネスの買い取りを完了。さらに、ディナモ・ザグレブのベナセル、フラムのチュクウェゼといった高額な買い取りオプションを持つ選手たちの動向が、ミランの最終的な補強予算を大きく左右することになりそうだ。
ターレはブラホビッチ獲得に動く
ミランのイグリ・ターレSDは、ユヴェントスのドゥシャン・ブラホビッチ獲得に向け、代理人のダルコ・リスティッチ氏との接触を再開させたという。
ただ、いまのところ交渉はうまく進んでいない。ミランは年俸600万ユーロの4年契約を提示したが、ブラホビッチ側は年俸1000万ユーロ以上を望んでおり、隔たりは大きい。
ブラホビッチ側は現在、他クラブからのオファーを含めた「自身の市場価値」を精査している段階。交渉が本格的な局面を迎えるのは、リーグの趨勢が決まる5月以降になると目されている。
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