18試合無敗継続も課題は尽きない
ミランは11日のセリエA第20節でフィオレンティーナと対戦し、1−1で引き分けた。
下位相手の取りこぼしの多さが課題となっているミランは、66分にピエトロ・コムッツォのゴールで先制を許す厳しい展開に。それでも90分にクリストファー・エンクンクのゴールで追いつき、勝ち点1を手にした。
第2節以降続く無敗を継続したが、またしても下位から勝利を手にすることができずに終わっている。ターンオーバーで臨んだ中で、ペルビス・エストゥピニャンのパフォーマンスには批判が集まっている。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、「もしエストゥピニャンがこのままなら、ミランは問題を抱えることになる。フィレンツェでミスばかりだった。アッレグリが擁護したとしても、今後はどうなることか……」と記した。
『MilanNews』の選手採点は4.5でチームワースト。「トラップミスでカウンターを潰し、横パスをグズムンドソンに渡して相手にチャンスを与え、さらには1対1で完全にぶち抜かれた後イエローカードも受けた」と酷評した。
テオ・エルナンデスの後釜としてやってきたエストゥピニャンは、なかなかインパクトを残せずにいると、ダヴィデ・バルテザーギの台頭もあり、レギュラーポジションを失った。フィオレンティーナ戦は名誉挽回のチャンスになり得たが、むしろ課題を浮き彫りにする格好となっている。
新戦力のニクラス・フュルクルクは、マッシミリアーノ・アッレグリ監督やチームメートと動きの確認をしながらポストプレーなどで一定の存在感を示した。これまで低調なパフォーマンスが続いていたコニ・デ・ヴィンターも上々のパフォーマンスを見せ、収穫もあったと言えるが、左サイドは新たな悩みのタネになるかもしれない。
アッレグリ「11人だけでやっていくことはできない」
試合後の会見でエストゥピニャンについて問われたマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、次のように返答し、チーム全体のターンオーバーについて話した。
「試合に出れば、次に休むこともあるのは普通のことだ。今日は良いプレーもあったし、そうでないものもあった。ほかの選手たちと同じだ」
「今日は中盤が全員新しい組み合わせだったが、それでも初めて一緒にプレーしたにしては良い試合をしていたと思う。ただ、全員の力が必要だ。我々は11人だけでやっていくことはできない」
「フュルクルクやリッチ、ヤシャリなど、我々には価値のある選手がいる。チームには優れたクオリティがあるし、この試合が立て込んでいる時期には特に、選手を入れ替える必要がある」

