フュルクルクのほかには誰がやってくるのか
ミランは1月のメルカートでどこを補強すべきなのだろうか。『MilanNews』が現状を報じている。
ミランは12月のうちにニクラス・フュルクルクの獲得を事実上決め、市場開始を待って正式に選手登録を行うのみとなっている。
最優先の補強はすでに完了しているが、ミランにはなお1月中に手を打つべき補強ポイントが残されている。
低コストのセンターバック
センターバックのレギュラー陣は安定している一方で、控えに不安があることから、ミランは1月の補強に動いている。
ただ、「即戦力かつ、レンタルもしくは低コストで獲得可能」で、「3バックのブラチェットとしても4バックのサイドバックとしてもプレー可能」という条件では、なかなか有力な選択肢がないのが現状だ。
ここ数週間でミランが注目していると報じられたのはアダム・マルシッチ。こちらはラツィオとの契約が今季いっぱいだ。ただし、ラツィオとの契約延長合意が近いという報道もあるため、楽観はできない。
サレマーカーズの控え
『MilanNews』は、右サイドの補強も急務としている。
現状、ミランの右サイドはアレクシス・サレマーカーズに頼り切っている。フィールドプレーヤーで最も出場時間が長いことからも、それは明らかだ。
控えのザカリー・アテカメは、いまだマッシミリアーノ・アッレグリ監督の信頼を十分に得ておらず、限られた出場機会でも存在感を示せていない。このため、『MilanNews』はサレマーカーズを休ませられる控えの補強が不可欠だと指摘している。
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