1ゴール12億円!? オリジのミランでの時給は…

ようやく契約解除となった元ベルギー代表FW

ミランは23日、ディヴォク・オリジの退団を発表した。『カルチョ・エ・フィナンツァ』が、そのコストを振り返っている。

2022年夏にフリートランスファーでやってきたオリジは、3年半の在籍でトップチームでの成績は1年目に記録した2ゴール1アシストのみ。ノッティンガム・フォレストへのレンタルから戻ってきたあとは、ミラン・フトゥーロに籍を置いており、実質戦力外だった。

ミランはこの3年半で、オリジに獲得費用や税金を含めて総額1380万ユーロ(約24.8億円)を投じた。

その間に出場した公式戦は36。1試合あたり約38万3000ユーロの費用が掛かった計算となる。総プレー時間は1187分で、出場1分あたり1万1626ユーロ。時給にすると、97万5540ユーロとなる。1得点あたりの費用は690万ユーロという計算だ。

近年のミランにおいて、ここまで失敗した補強もめずらしいといえそうだ。

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