ミラン、コスティッチ加入が秒読み 移籍金500万ユーロで決着か

ブラホビッチの到着にも期待…?

ミランが、パルチザンからアンドレイ・コスティッチを獲得することになりそうだ。『スポルトメディアセット』は22日、不測の事態が起こらない限り、取引がまとまる見込みだと伝えた。

コスティッチはパルチザンでゴールを量産中の18歳で、この数日間、ミランが加入に迫っていることが報じられていた。今回の報道によると、これから細部を詰める必要はあるが、移籍金500万ユーロ程度で合意に向かっている。

ニクラス・フュルクルクの獲得が近いミランは、コスティッチを即戦力とはみなしておらず、まずはミラン・フトゥーロで経験を積ませる方針だ。

その後、来季に向けたプレシーズンでトップチームの練習に加わり、その後の成長プランを検討していくことになるという。

コスティッチは何者?

コスティッチは、ユヴェントスのドゥシャン・ブラホビッチに例えられることが多い選手で、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は先日、「ミニ・ブラホビッチ」と表現していた。

これはプレースタイルからくるものだが、決定力抜群の大型ストライカーというだけでなく、セカンドトップとしてのプレーも可能とされる。最近では、U-21モンテネグロ代表としてU-21イタリア代表と対戦した際にゴールを決めていた。

加えて、コスティッチの代理人もブラホビッチと同じダルコ・リスティッチである点が注目されている。

ミランは最近、再びブラホビッチ獲得の噂が浮上していたところで、コスティッチの取引から関係が強化されていく可能性も指摘されている。

U-21 EURO 2027予選でのコスティッチのゴール

FIGC公式YouTube

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