ミラン、フュルクルク獲得が「最終段階」 ファンの反応は賛否?

32歳のベテランは救世主になるのか

ミランが、ウェストハムのニクラス・フュルクルク獲得に近づいている。マッテオ・モレット記者が20日に現状を伝えた。

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ミランとウェストハムは、フュルクルクの移籍について交渉を続けている。選手本人もイタリア移籍に前向きで、1月のメルカートが開き次第登録できるよう、ミランは交渉を早くまとめようとしている。

モレット記者は、「ミラン移籍はかなり近い。コスト面でもプレースタイルの面でも、ターレSDが獲得を希望していた」とコメント。「アッレグリのカルチョに合うスタイルで、ミランも理想的な選択肢としており、すでに彼を“確保した”に近い段階と言えるだろう。いまは買い取りオプション付きのレンタルで交渉中で、取引は最終段階だ」と述べた。

ミラニスタの見解は?

しかし、ミラニスタたちは、フュルクルクに対して半信半疑だ。

32歳のフュルクルクは、今季のプレミアリーグに8試合出場して得点はなし。第8節以降は途中出場で2回ピッチに立っただけで、試合勘の欠如も懸念材料だ。

『MilanNews』は、ウェブサイト上で「フュルクルク獲得案についてどう思うか」を「好き」と「嫌い」の2択でアンケートを行っている。日本時間21日9時30分時点で「好き」が28.25%、「嫌い」が71.75%となっており、不安に思っているファンの方が多い様子だ。

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