デ・ヴィンターに酷評相次ぐ「補強が必要なことは明白」
ミランは18日に行われたスーペルコッパ・イタリアーナ準決勝でナポリに0−2で敗れた。コメンテーターのクリスティアン・パヌッチが、ミランのコニ・デ・ヴィンターのプレーに辛らつな意見を述べた。
ミランは前半途中までナポリと互角の戦いをしていたが、1点ビハインドで折り返すと、63分にラスムス・ホイルンドに追加点を許し、0−2で敗れた。
パヌッチは、特に2点目の守備が痛恨だったとみており、次のように語っている。
「ミランは悪くない入り方をしたが、前半終了間際に失点してからナポリが強度を上げ、ミランはプレーを組み立てるのに苦労していた」
「2点目の場面は、ああいう守備の仕方では駄目だ。あんな形でホイルンドに突破を許すようでは、ミランでプレーする資格はない。このレベルで、あのような技術的なミスを犯すことは許されない」
デ・ヴィンターのパフォーマンスはメディアでも批判的な意見が多い。『MilanNews』は、採点記事でチーム単独ワーストの4を付け、「ナポリのゴールの場面で、ホイルンドに対して紙のような(=とても緩い)マークだった。30分までは良かったが、その後は混乱。2点目のシーンではホイルンドにもてあそばれた。1月のメルカートでDFが必要なことは明白」と酷評した。

