ミラン、ヒメネスは手術→移籍? 1月のFW補強はどうなるのか

アッレグリが手術報道を認める

ミランのサンティアゴ・ヒメネスが、手術を受けることになった。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、今後の動きを伝えている。

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16日夜にヒメネスが手術を受けるという報道が出たことを受け、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は17日の会見で、「オランダで専門医の診察を受け、手術を勧められた。手術は明日午前の予定だ」とコメントした。

『ガゼッタ』によれば、ヒメネスは手術後、6週間程度で復帰できる。しかし、すでに代理人は1月のメルカートに向けた動きを加速させているという。

これによると、ヒメネスはメキシコ代表として2026FIFAワールドカップに出場することを最優先に掲げている。しかし、ミランでの序列を考えると、残留はリスクが高い。そのため、冬に移籍して新天地で試合に出ることが、目標達成の最良の道と考えているようだ。

ヒメネスの放出がうまくいった場合、ミランは人員的にも補強資金的にも余裕ができるはずで、1月のメルカートにおける選択肢が増えるかもしれない。

ヒメネスはミラン残留の意思がかたいという報道もあった。本人の真意は、今後の動向の中で明らかになっていくだろう。

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