ミランからクレモネーゼにレンタル中の若手MF
ミランからクレモネーゼにレンタル中のウォーレン・ボンドは、育った国ではなく、両親のルーツを選んだようだ。フランス『RMC』によると、今後はフランス代表ではなくDRコンゴ代表として活動することを決めたという。
ボンドはコンゴ出身の父と、DRコンゴ出身の母のもと、フランスで生まれた。U-20までフランスの各世代別代表でプレーしてきたが、現在はDRコンゴ代表から招集の打診を受けており、これに応じる意向を示しているという。
DRコンゴは、12月21日に開幕するアフリカ・ネーションズカップに出場予定で、ボンドはこの舞台でA代表デビューを飾る見通しだ。2026年3月にはFIFAワールドカップ(W杯)大陸間プレーオフも控えており、来年のW杯に出場する可能性もある。
ボンドは今シーズン、クレモネーゼでセリエA12試合に出場し、レンタル先で厚い信頼を得ている。
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