U-17EUROでもU-17W杯でもPKストップ、すでにミラン・フトゥーロにも呼ばれる有望株
守護神マイク・メニャンの契約延長交渉が難航するなか、ミランの未来を案じる声が高まっている。ミラノダービーでインテルの猛攻を何度も防ぎきったメニャンの後任は、誰であっても“戦力ダウン”との懸念がつきまとう。
一方で、すでに未来に向けた希望もある。『スポルトメディアセット』は、「ミラネッロにはすでに将来を嘱望される存在としてアレッサンドロ・ロンゴーニがいる」と取り上げた。
ロンゴーニは、どんな選手なのだろうか。
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2008年1月31日生まれのロンゴーニは、ミランの下部組織育ちの17歳。現在はプリマヴェーラで正GKの座を掴んでいる。
期待の高さは、クラブ内の扱いにも表れている。ロンゴーニは9月にミラン・フトゥーロ(U−23ミラン)の試合に招集された。2試合でベンチ入りし、リザーブチームの一員としての経験も積んでいる。
国際舞台でも注目
2024年はU-17 EUROでU-17イタリア代表の一員として活躍。イングランド代表との準々決勝では勝利を呼び込むセーブを披露した。試合中に脳震とうを負い、準決勝・決勝は欠場したものの、フランチェスコ・カマルダらとともに優勝メンバーの一員となった。
今年は11月に開催されたU-17 FIFAワールドカップに出場。銅メダルを獲得したU-17イタリア代表のゴールを守った。
特に注目されているのはPK時の活躍だ。前述のU-17 EUROのイングランド戦でも、U-17ワールドカップ3位決定戦のブラジル戦でもPKをストップし、チームを勝利に導いた。
ミランはトリアーニも世代別代表
国際舞台からクラブに戻ったロンゴーニは、再びプリマヴェーラでゴールマウスを守る。今後の成長次第では、より高いステージへの昇格も十分に見込まれる。
なお、ミラン・フトゥーロには、U-20イタリア代表にも名を連ねる20歳のGKロレンツォ・トリアーニも在籍しており、将来のポジション争いも見逃せない。
メニャンとの契約が今季終了を迎えるミランにとって、後継者が内部から育ってくるシナリオは理想的だ。ロンゴーニがその候補になれるか──今後の歩みに注目が集まる。

