ケアーが推薦するフランクリーノ・ジューをチェックか
ミランが27日に行われるUEFAヨーロッパリーグ(EL)のローマ対ミッティランにスカウトを派遣したようだ。『スポルトメディアセット』が伝えた。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学[PR]ミランが注目しているのはローマの選手ではなく、ミッティランに所属するフランクリーノ・ジューのようだ。21歳と若く、今季リーグ戦とELあわせて19試合で17ゴールと活躍中で、1月にFW補強を目指しているミランのターゲットになっている。
ギニアビサウ代表を選択しているが、ベンフィカのアカデミーで育ち、ポルトガルのパスポートを保持しているため、EU圏内の選手として扱うことができる。そして何より、現在ミランの幹部であるシモン・ケアーが熱心にイタリア行きを後押ししているとのことで、ミランは間近でチェックすることにしたようだ。
ケアーは「フランクリーノはどこでもやれる。レアル・マドリーはさすがにまだ早いかもしれないが、イタリアならどこでも通用する。彼には、学んで得ることができない本能と才能がある。本当にすごい選手だ」と語っていた。
ミッティランはベンフィカからフリーで獲得したフランクリーノに2500万〜3000万ユーロの移籍金を設定している模様。その評価に見合う活躍を見せられるか。ミランのスカウトは、ローマ戦でのパフォーマンスを注視するはずだ。

