ミラノダービーで大活躍の守護神の未来は?
ミランはセリエA第12節でインテルを下し、気分よく週明けを迎えた。しかし、同時にGKマイク・メニャンの去就という問題は、ミラニスタたちを憂鬱にしている。
ミラノダービーで勝利の立役者となったメニャンは、ミランとの契約延長に応じず、今季限りでの退団が濃厚だ。世界トップレベルのGKを手放すことは、世界トップクラスのGKを手放すことは、クラブにとって甚大な損失となるだろう。
カルロ・ペッレガッティ記者が『Pressing』でメニャンの契約延長交渉の裏話を語った。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学[PR]「メニャンがタダでミランを去ることを考えると、私は気が狂いそうだ」
「契約延長は、いまの経営陣とは進まない。メニャンは年俸500万ユーロの新契約が約束されたが、1月頃にクラブの状況が悪化し、400万ユーロ引き下げられた」
「当然メニャン側は納得しなかった。その後、ミランは3月にカルディナーレと交渉する用意をすると伝えたが、誰も何も言ってこなかった。私は彼の代理人と話したが、もうかかわるつもりはないと言っていた」
「こうして我々は世界屈指のGKを失うことになる。代わりに誰がきたとしても、レベルが下がることは避けられない。信じられるか?」

