フュルクルクはイタリアに売り込み
23日のミラノダービーを前に、ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者が『スカイ』の番組で、ミランの冬の移籍市場について語った。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学[PR]ミランはFW陣に問題を抱えており、ディ・マルツィオ記者も1月の補強ポイントになると見ている。
「前線で何かしらの動きがあるかもしれない。誰もがそう感じているし、ミラン自身もそう認識しているはずだ」
「ただ、サンティアゴ・ヒメネスの放出が前提条件になる。夏も移籍の可能性があったが、本人の気持ちの整理がつかず、結局どのオファーにも耳を貸さなかった」
「それから状況がどう変わったかはわからないが、とにかく復帰を待つ必要がある」
「ターレも言っていたように、この時期にあるチャンスは多くない。強力なストライカーを持っているクラブがみすみす手放すことがないからだ」
「ウェストハムのフュルクルクが話題になっており、代理人がイタリアに売り込んでいる。ただ、いまのところイタリアのクラブから目立った反応はない。ウェストハムでの年俸が高いこともネックだ」
「状況は複雑だが、ミランはチャンスをつかむために準備をしているだろう。どのように動くかは、カンピオナートの順位によっても左右されるだろう」

