夢の舞台に憧れるミラン生え抜きGK
ミランの若手GKロレンツォ・トリアーニが18日、『スカイ』のインタビューに応じ、クラブへの愛着や週末のインテル戦などについて語った。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学[PR]20歳のトリアーニは、トップチームに帯同していない試合では、ミラン・フトゥーロでゴールを守っている。昨季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)とコッパ・イタリアでトップチームのゴールも守った有望株だ。
23日のミラノダービーに向けて、トリアーニにも、この大一番に関する質問が寄せられている。
ミラノダービー出場を夢見ている?
「もちろん。僕はミラノ出身だし、ずっとミランの下部組織で育ってきたから、ダービーに出場するのは僕の最大の夢のひとつだ」
過去のダービーで覚えているものは?
「うっすらとしか覚えていない。すごく小さかったから。ただ、昨季のダービーとかは印象的だった。僕もベンチにいたし、本当に感動的だった」
マイク・メニャンについて
「すごく優れたGKだけど、まず人として素晴らしいんだ。プロ意識が高くて、一番早く来て最後に帰るような人。目標に対する集中力がすごいし、僕がトレーニングでより安定して取り組めるように助けてくれている」
メニャンのほかに憧れのGKは?
「クルトワかな。レアル・マドリーで素晴らしい活躍をしている。時間をかけて大きく成長したと思う」
CLリヴァプール戦デビューについて。どんな気持ちだった?
「最後にアリソンと抱き合った場面を覚えている。僕は途中出場してすぐに失点したけど、彼が励ましてくれて。それが感動的だった。ずっとテレビで見ていた存在だったから、実際に近くで見ることができたのは最高だった」

