テストマッチにフル出場した期待の新戦力
ミランのアルドン・ヤシャリが14日、『ミランTV』のインタビューに応じた。
今年夏にミランが3600万ユーロの移籍金を投じて獲得した期待の新戦力であるヤシャリは、8月末に腓骨を骨折し、セリエA開幕戦を最後に離脱が続いている。
それでも14日にはヴィルトゥス・エンテッラとのテストマッチにフルタイムで出場し、回復は順調に進んでいる。公式戦復帰が近づくヤシャリが、クラブ公式メディアで意気込みを語った。
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「ここまで来るのは長い道のりだった。特に移籍市場で激しい時期を過ごして、あのひどいケガがあったから。テストマッチとはいえ、3カ月ぶりに先発でピッチに立てたのはうれしかった。すごくいい感覚だった」
試合勘
「長い離脱のあとは、やっぱりプレーに戻るのが少し難しい。結局はサッカーが恋しかったんだ。今日一番大事だったのは、あの感覚を取り戻すこと。ボールを使っていいプレーをすること、チームのためにたくさん走ること。今日はそれがすべてだった」
チームに対しての想い
「僕は全力を出して、自分のベストパフォーマンスを見せたい。そして、個人としてもチームに自信をもたらしたい。最終的に一番大事なのは勝つこと。僕たちが一緒にどこまでいけるか、これから楽しみだ」

